【その8】喫煙している女性はたったの1%

2024年6月20日

健康意識が高まる中、喫煙をする人は減少傾向にあります。

私は現在53歳なのですが、33歳まで喫煙をしていました。ちょうど禁煙して20年が経過しました。当時を思い出すと「リラックス」「気分転換」「ストレス解消」があったと記憶しています。

さて、厚生労働省が2023年7月に発表した「国民生活基礎調査の概況」IBJが2024年4月に発表した「婚活白書 2023年度版」を見比べてみたところ、大きな数値の差に気づきました。

今回はこの2つのデータから、結婚相談所で婚活する影響について解説していきます。

喫煙は結婚相談所での婚活に影響

 

  • 国民生活基礎調査の男女別の喫煙率
  • 国民生活基礎調査の男女年齢別の喫煙率
  • 国民生活基礎調査とIBJ会員の喫煙率

国民生活基礎調査の男女別の喫煙率

右のグラフは、国民生活基礎調査の男女別の喫煙率です。男性は25.4%、女性は7.7%であることがわかります。

今から23年前の2001年に調査した結果【P20】を調べてみたところ、男性は48.4%であり、男性の約半数が喫煙者だったことがわかりました。また、女性は14.0%であり、当時から半減したことがわかりました。

男女ともに喫煙率は減少しており、今後も微減をしていくと考えています。

国民生活基礎調査の男女年齢別の喫煙率

右のグラフは、国民生活基礎調査の男女年齢別の喫煙率です。

男性のピークは、40~49歳で34.6%です。20歳代から喫煙率は上昇して、50歳代から下降しています。
私の53歳のゾーンは32.6%で、約3人に1人が喫煙していることがわかります。私の周りには喫煙者が少ないため、こんなにも多かったのかと驚いています。

女性のピークは、50~59歳で12.0%です。20歳代から喫煙率は上昇して、60歳代から下降しています。女性の喫煙率は男性の半数以下ですが、男性と比較すると下降期は10年単位で遅くなっていることを確認できます。

国民生活基礎調査とIBJ会員の喫煙率

右のグラフは、国民生活基礎調査の男女別の喫煙率とIBJ会員の喫煙率を比較してみました。いかがでしょうか、こんなにも差があります。

男性では、国民生活基礎調査の25.3%に対し、IBJ会員は10.2%です。15.1%の差があります。

女性はさらに差があり、国民生活基礎調査の7.7%に対し、IBJ会員は1.0%です。

これはIBJが定める成婚のしやすさ【成婚白書 2023年度版 P44】にも影響していることがわかります。
男性禁煙者の成婚のしやすさ103.5%に対し、喫煙者は67.6%
女性禁煙者の成婚のしやすさ100.4%に対し、喫煙者は74.8%
男女ともに煙草を「吸わない」ほうが成婚しやすく、喫煙者と非喫煙者の成婚しやすさに大きく差がありました。

それでも婚活にお困りなら

いかがでしたか。

喫煙率は減少傾向ではあるものの、IBJで婚活している人の喫煙率の低さをご理解いただけたと思います。

禁煙している人のほうが婚活には有利なことは明白です。もしあなたが婚活中で、禁煙を検討しているのであれば、この機会に禁煙してみてはいかがでしょうか。

当結婚相談所では婚活無料相談を実施しています。
いま婚活しているけど、なかなか先に進むことができない方は、お気軽にご相談ください。

きっと、あなたの未来は変わるでしょう。